近本がプロ初の併殺 自身129試合目578打席目で

1回、併殺に倒れる阪神・近本光司=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 降雨の影響で1時間7分遅れの午後7時7分に始まったゲーム。阪神で今季続いていたある記録が初回に途絶えた。

 先頭の木浪が中前打で出塁。打席には近本が入った。ヤクルト先発の小川が投じた6球目のフォークを引っ掛けた当たりはセカンドゴロに。4-6-3と渡り、併殺打となった。

 これが近本にとっては自身の出場129試合目、578打席目でプロ入り初めての併殺打。これまでは自慢の俊足を生かして、例え投ゴロでも併殺を免れてきたが、ついに記録が途絶えてしまった。

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