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木浪、最後まで諦めないん打ァ 近本と“同時100安打”へあと14戦で14本!

 「阪神4-5ヤクルト」(10日、甲子園球場)

 どうすることもできない悔しさがにじみ出ていた。先頭で2度、出塁するなど2安打と気を吐いた阪神・木浪。ただ個人の結果よりも、チームが勝てなければ意味がない。敗戦を喫した中で、ルーキーは1番打者としての役割を懸命にこなした。

 自らに課せられた仕事を果たそうと、必死にバットを振った。「初回の第1打席は大事にしている。強い気持ちでいきました」。その言葉通り、快音を響かせた。初回。相手先発のヤクルト・高橋に追い込まれながらもファウルで粘り、フルカウントに。7球目、内角寄りの146キロ直球をコンパクトなスイングで左前へはじき返した。

 好調のバットは1点を追う四回にもチャンスを作った。2ストライクから2番手・高梨のフォークをすくい上げると、打球は左翼フェンスに直撃。バレンティンが打球処理にもたついている間に、一気に三塁へ。だが、スライディングをした際に三塁手・太田と交錯。その場に倒れ込み、矢野監督もベンチから飛び出した。その後木浪はベンチに引き揚げたが、再びグラウンドへ。試合後は「全然、大丈夫です」と問題ないことを強調した。

 悔やまれるのは、同点で迎えた八回だ。1死一塁から梅野が犠打を決め、2死二塁でつないでくれた第5打席。勝ち越しの好機だったが、結果は中飛。「チャンスで打てなかったので、反省しないといけない」と唇をかみ締めた。

 シーズン中盤には2軍降格も経験したが、再昇格後は着実に存在感を示しているルーキー。この日の2安打で今季の安打数は86となった。142安打の近本とともに、1948年の別当、後藤以来、2リーグ分立後では初となる新人2選手の100安打達成まで、残り14本。残りは14試合。1試合1本放っていけば到達できる。「継続していきたい」と木浪。持てる力を出し切り、ラストスパートをかける。

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