阪神ソラーテが緊急帰阪 「モチベーションが上がらず」登録見送り

 阪神の新外国人ヤンハービス・ソラーテ内野手が6日、広島-阪神戦に出場のためマツダスタジアム入りしたが、登録を見送られた。球団の発表によると「モチベーションが上がらなかったため」で、そのまま帰阪した。

 緊急事態が発生した。8月19日に登録を抹消され、2軍調整中だったソラーテは、この日1軍昇格の予定でチームに合流。しかし、球場内のクラブハウスで矢野監督を始め首脳陣と話し合いをした結果、昇格を見送るという異例の措置が取られた。4日にはウエスタン・オリックス戦に出場したが、5日の同戦は欠場。球団関係者は大使館での「家族関係の書類署名のため」と説明していた。

 いったん広島入りしながら「モチベーション」の問題で帰阪するという異常事態。グラウンドに姿を見せることなく姿を消した助っ人の今後が心配される。

 今季途中に入団したソラーテは7月26日の巨人戦(東京ドーム)で初出場。来日初安打が初アーチという華々しいデビューを飾った。1軍では20試合、打率・188。4本塁打、9打点。

 この日、阪神は俊介を抹消したが、替わって登録する選手はいなかった。

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