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阪神がカード負け越し、苦しむ打線2試合で3得点 西が8敗目

8回の攻撃前、ベンチからグラウンドを見つめる阪神・矢野燿大監督。手前は阪神・大山悠輔=東京ドーム(撮影・高部洋祐)
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 「巨人4-2阪神」(17日、東京ドーム)

 阪神が巨人相手に連敗を喫し、カード負け越しが決まった。八回に北條、福留の連続本塁打が出て完封負けは阻止したが、2試合でわずか3得点と、低調な打線に兆しが見えない。

 試合は初回、先頭の近本が三塁前に転がす絶妙なセーフティーバントで出塁。2つの盗塁で三塁まで進んだが、2番の北條が見逃し三振に倒れるなど、またしてもあと1本出ず、先制機を逃した直後だった。マウンドに上がった西は1死から坂本との対戦。初球、真ん中に甘く入ったスライダーを狙われ、32号ソロとなった。

 ここまで、チームトップタイの5勝(7敗目)を挙げている右腕だが、7月2日のDeNA戦(甲子園)から、5戦連続でホームランを浴びるなど、一発に泣く展開もある。狭い東京ドームで、フェンス最前列の飛球だったが、なかなか打線の援護に恵まれない中、痛い先制点を与える形になった。

 今季20試合目の登板で、先制点を許したのは18度目。5月3日のDeNA戦(甲子園)から登板15試合連続で先制を許している。巨人戦は今季8度目の登板だったが、またしても勝利ならず4敗目を喫した。

 西は二回以降、打線の援護を待って粘投。六回は1死満のピンチを招いたが、若林を三邪飛、代打・石川を三ゴロに抑えて脱し、野手の反撃を待った。6回7安打1失点は、先発として十分な投球内容。それでも8敗目(5勝)と、なかなか勝ち星が伸びてこない。

 「先制を許してしまったことは反省ですが、内野の声掛けも含めたバックの守備、梅野のリードに助けてもらい、その力をもらってピンチの場面でも、粘って抑えることができました」

 前夜は、再三の好機で4、5、6番と主軸が凡退。矢野監督も「バッターが打たんかったから負けただけ。何とかしたらなアカンよね。俺らはプロである以上、結果で評価される」と、厳しい口調で奮起を促していた。この日、四回の攻撃前にも円陣を組むなど、現状打破の策を練ったが、結果につながることはなかった。4番のマルテは2試合連続安打だが、5番のソラーテ、6番の大山らが、チャンスであと1本出せなかった。

 苦しい試合展開が進むと、1点差で迎えた七回には、2番手の能見が3点を失った。それでも八回、北條が4号ソロで完封負けを阻止すると、福留も6号ソロで続いた。だが、反撃はここまで。4点差を引っ繰り返す力は残っていなかった。

 18日は中5日でガルシアが登板予定。今季、巨人には6勝12敗と大きく負け越している。同一カード3連敗を喫すれば、早々と今シーズンのカード負け越しも決まる。シーズンは残り31試合。まずは助っ人左腕で連敗を止めたいところだ。

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