先発の高橋遥 岡本に逆転2ラン浴びる 三回まで完璧投球も…

 4回、岡本(左)に2ランを浴び、ぼう然とする高橋遥(撮影・西岡正)
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 「巨人-阪神」(16日、東京ドーム)

 ほぼ完璧な立ち上がりを見せていた阪神先発の高橋遥が四回、岡本に逆転2ランを浴びた。

 この回、先頭の坂本勇を左前打で出すと、続く丸は空振り三振に斬った。だが、岡本に対しての2球目、149キロストレートを右中間席に運ばれた。

 高橋遥は初回、先頭の亀井、3番の丸から空振り三振を奪うなど三者凡退。二、三回も先頭打者を出しながら無失点で切り抜けた。

 「イニングの先頭を出さない。出したとしても粘り強く。一発をなくしたい」とテーマを掲げて上がったマウンド。その言葉通り、冷静に巨人打線を抑えていたが、相手の4番に手痛い一発を食らった。

 2日の広島戦では六回に5失点、9日の同戦でも四回に5失点と、1イニングに大量失点を許して敗戦投手に。7月7日の広島戦を最後に4試合勝ち星がない。

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