マルテ“300万円の一発”で反撃 バックスクリーンへ8号ソロ
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「阪神-DeNA」(23日、甲子園球場)
まだ終わってない、と言わんばかりの強烈な一発をバックスクリーンに叩きこんだ。阪神のジェフリー・マルテ内野手(28)が七回、先頭打者として打席に入り、8号ソロを放った。今月5日の広島戦(甲子園)以来の一発で、勝ち越されたチームを再び勢いづけた。
六回裏まで2点リードだったが、七回表にDeNAに5点を取られ、嫌なムードになりかけた時だった。3番手・三嶋が外角高めに投じた初球の149キロ直球を強振。打球はぐんぐん伸び、バックスクリーンに飛び込んだ。その後、無死一、三塁からの高山の二併殺の間に1点を奪い、1点差とした。
バックスクリーンへ本塁打を打ったタイガースの選手には『イワタニ バックスクリーンホームラン賞』として岩谷産業から300万円が贈呈される。また、マルテが本塁打を打った試合は7戦7勝となっている。