梅野 正妻の自覚「こだわり強い」 連敗止める、負傷の右手「もう大丈夫」

 正捕手としての自覚が言動に表れた。阪神の梅野隆太郎捕手(28)は18日朝、愛知県豊橋市のチーム宿舎を出発。帰阪後は休日返上で甲子園に向かい、室内練習場で汗を流した。

 まさに満身創痍(そうい)だ。7日の広島戦でフルスイングした際に左手首を痛め、前半戦最後の巨人3連戦を欠場。16日の中日戦では守備時にファウルチップを右手に当てるアクシデントがあり、翌日の同戦は坂本がマスクをかぶった。

 右手の状態について「もう大丈夫」とし、キッパリと言い切った。「ここまでマスクをかぶってきた以上、自分自身で連敗を止めないといけない。そこだけはキャッチャーだけにこだわりは強い」。チームが6連敗を喫する中、スタメンマスクをかぶったのは2試合。自分が“捕手として”連敗を止めてみせる。その思いを口にした。

 今季のヤクルト戦打率は・333。対戦チーム別打率で最も高い数字を残すが「打つことよりも、何とか守って最少失点でいくしかないと思う。今は結果として負けている悔しい思いがある。この休み明けに絶対勝てるように。頭を取ってしっかりやりたい」と守備の要として、勝利に貢献する。

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