陽川が同点の2号ソロ ナインも“ゴリラポーズ”で祝福

3回、同点となるソロを放つ阪神・陽川尚将=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
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 「中日-阪神」(15日、ナゴヤドーム)

 3連敗中の阪神が1点差で迎えた三回、陽川の2号ソロで同点に追い付いた。

 中日の先発は大野雄。前回6月29日の対戦(ナゴヤドーム)で、2安打した相性を評価されて2試合連続のスタメン出場。第1打席で指揮官の起用に応えた。

 2-2と追い込まれてからの5球目。外角高めの147キロにバットを合わせると、大きな弧を描いた打球はそのまま右翼スタンドに到達。両翼100メートルと広いナゴヤドームで、4月24日のDeNA戦以来、約3カ月ぶりの2号ソロとなった。

 中日戦およびナゴヤドームでの本塁打は自身初。また、プロ通算11本目の本塁打で、逆方向への一発も初めて。陽川が本塁打を打った試合は、昨年から4連勝中と吉兆データも残る。ベンチではナインが久々に、胸をたたく“ゴリラポーズ”で祝福。値千金の一発で試合を振り出しに戻した。

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