球宴大暴れの近本が1番 先発はガルシア【スタメン】
「中日-阪神」(15日、ナゴヤドーム)
後半戦初戦。“開幕投手”を任されたのは、復調気配漂うガルシアだ。初めて古巣との対戦になるが「相手、場所に関係なく、前回の登板のように長イニングを、しっかり投げられるように頑張りたい」と気合十分。ナゴヤドームは昨季10勝した、相性のよい場所。前回、9日の巨人戦でも8回1失点と復調した左腕で、まずはチームの連敗を止めたい。
また、打線は「1番・中堅」近本がカギを握る。13日のオールスター第2戦では、史上2人目のサイクル安打を達成。6月は月間打率・179と苦しんだルーキーが、大舞台で復調の気配を漂わせている。
チームは現在3連敗中。きょう負けると自力優勝の可能性が、最短で16日にも消滅する。首位・巨人とは最大9・5差を離されているだけに、しっかりと食らい付いていきたいところだ。中日の先発は大野雄。試合は18時開始の予定。スタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 糸原
3番・右翼 糸井
4番・三塁 大山
5番・一塁 マルテ
6番・捕手 梅野
7番・左翼 陽川
8番・遊撃 木浪
9番・投手 ガルシア
【中日】
1番・右翼 平田
2番・中堅 大島
3番・左翼 アルモンテ
4番・一塁 ビシエド
5番・三塁 高橋
6番・二塁 阿部
7番・遊撃 京田
8番・捕手 木下拓
9番・投手 大野雄