福留、5年ぶり2軍戦出場で左前打 右ふくらはぎ筋挫傷から実戦復帰

3打席目に左前打を放った阪神・福留
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 「ウエスタン、阪神-広島」(8日、淡路佐野運動公園野球場)

 右ふくらはぎ筋挫傷からの1軍復帰を目指す阪神・福留孝介外野手(42)が「5番・指名打者」でスタメン出場。5月31日の広島戦(マツダ)以来の実戦復帰となる。また、2軍戦出場は14年6月25日のオリックス戦(鳴尾浜)以来、5年ぶりの出場となった。

 両軍無得点の二回、先頭打者とした第1打席に入った。初球から積極的にスイングを見せる福留。一塁線方向への強烈なファウルなども放ったが、2-2からの6球目、ローレンスが投じた外角に逃げていく変化球にバットは空を切り、三振に終わった。

 第2打席は3点リードの三回、なおも1死二塁の得点機で打席に入ったが、外角のチェンジアップに空振り三振に倒れたが、次打席で結果を残した。

 五回だ。2死走者無しでこの日、第3打席目を迎えた。カウント1-2からローレンスの外角直球を捉えた打球は三遊間を抜ける左前打となり、実戦復帰後初安打となった。

 この日は試合前のアップ時から入念にランニング、軽めのダッシュに取り組む姿を見せ、2軍調整となってから初の外野位置での屋外ノックも難なくこなし、影響を感じさせない動きを見せていた。

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