大山 交流戦「ホームラン打ちたい」

優勝トロフィーを前にガッツポーズする阪神・大山悠輔(左)とロッテ・種市=都内(撮影・棚橋慶太)
3枚

 「日本生命セ・パ交流戦2019」が4日、開幕する。この日は開幕記者会見が都内で行われ、阪神からは大山悠輔内野手(24)が出席。同じく出席したロッテ・種市篤暉投手(20)に、早くも宣戦布告した。

 対戦したい選手に、両者共に互いの名前を記した。大山は力のある直球狙いを宣言。「交流戦最初のカードで対戦する。しっかり打ち崩していきたい」と意気込めば、「阪神で(大山は)1番長打力のある選手。ノーヒットに抑えたい」と火花をちらした。

 昨年の阪神は交流戦11位と、夏場を前に失速。6勝11敗1分と苦汁をなめた。今季はリーグ2位、貯金5と勢いに乗った状態で迎えるだけに、「交流戦の結果が大事になってくる。いい波に乗れるように」と好調持続を誓った。交流戦を前にして、ベテラン・福留が右ふくらはぎ筋挫傷で離脱しているだけに、開幕から4番を努める大山により一層の期待がかかる。

 大山自身としては、昨年に続き2度目の交流戦となる。昨季は打率・171と沈んだだけに、今季は巻き返しに期待がかかる。また通算27本塁打を放ち、今季もすでに9本のアーチをかけているが、交流戦での本塁打はなし。「パ・リーグの投手は直球で押してくるイメージ。力と力の勝負。やっぱりホームラン打ちたいなと思います」と試合を動かす一発を放つ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス