頼れる4番!大山が勝ち越しの適時二塁打 2死から価値ある一打

 7回、勝ち越し打を放つ大山(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA-阪神」(24日、横浜スタジアム)

 阪神が七回、4番・大山の適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 この回、先頭の近本が右翼線を破る三塁打でチャンスメークした。だが、続く上本が三振、糸井も三邪飛に倒れた。2死三塁。流れを失ったかに見えたが、4番の一振りが空気を一変させた。

 初球、内寄り低めの140キロを狙った。フェアかファウルか、フルスイングした打球は、切れずに三塁線の右で弾む。近本が勝ち越しのホームを踏んだ。大山は今季、今永に対して試合前の時点で10打数5安打、2本塁打と好相性を誇る。この日も4回に左前打でマルチ安打。13打数7、打率・538のキラーが、今永をKOした。

 5戦連続安打と打撃は好調だが、大山の適時打は15日の巨人戦(東京ドーム)以来7試合ぶり。チームは今季、DeNA相手に7勝2敗と、好相性を誇る。4連勝に向けて、3連勝中の横浜でリードを奪った。

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