先発の高橋遥が6回7奪三振の力投で無失点ピッチング

6回、ヤクルト・村上宗隆(奥)を中飛に打ち取る阪神・高橋遥人=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(23日、甲子園球場)

 連敗中のヤクルトをたたいて、2連勝を決めた阪神。カード3連勝がかかる一戦で、先発を任されたのはプロ2年目の高橋遥。18年5月18日の中日戦以来、370日ぶりの勝利を狙ってマウンドに上がった。

 初回先頭の山田哲にいきなり四球で出塁を許すも、坂口を空振り三振、青木を遊ゴロ、バレンティンを見逃し三振に打ち取る上々の立ち上がり。二回も内野安打で出塁した先頭の雄平が三塁まで進んだが、広岡を空振り三振に斬って、ピンチを切り抜けた。

 四回はバレンティン、村上から三振を奪うなど、この日初めての三者凡退。五回2死二塁の場面でも山田哲から空振り三振を奪ってスコアボードに0を並べていった。

 最大のピンチは六回だった。青木、バレンティンの連続安打で1死一、三塁に。ここでも雄平を一ゴロ、続く村上も中飛に打ち取った。

 六回裏の打順で代打を送られ、99球での降板。だが、6回を4安打、7奪三振を奪っての無失点と堂々のピッチングを披露した。

 高橋遥は今季初先発した5日のDeNA戦では4回3分の1を5失点で降板(チームは勝利し、勝敗はつかず)。勝ち星はつかなかったが、2度目の先発で結果を出した。

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