青柳、連敗ストップへ内角えぐる!燕との遺恨ムードも「勝負しないと打たれる」

 阪神の青柳晃洋投手(25)が20日、甲子園で行われた投手指名練習に参加し、先発する21日・ヤクルト戦(甲子園)で、内角を突く攻撃的な投球を貫き、チームの連敗をストップさせることを誓った。

 ヤクルトと前回対戦した8日。岩田の青木への頭部死球をきっかけに、両軍がベンチを飛び出し、神宮球場が一触即発となった。遺恨ムードも残るが、青柳は意に介さない。

 「(内角を使って)勝負しないと打たれる。内角へいかないで、打たれることはチームの負けになるので」。坂口、バレンティンが復帰した強力打線を抑え込むために胸元をえぐり、足元も動かす。

 3連戦初戦での先発。自身の投球は22日の2戦目以降にも影響する。「(内角へ)いかないと任せてもらっている意味がない。投げきるところは投げきって、いつも通り攻めていかないといけない」。チームは甲子園5連敗中で勝率5割に戻った。梅野と呼吸を合わせ、チームに再び流れを呼び込む。

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