令和初の伝統の一戦で東京ドーム通算150勝や 昨季から巨人戦9連敗中
「巨人-阪神」(14日、東京ドーム)
令和最初の伝統の一戦。今季巨人相手に6連敗と屈辱を味わう形で平成を終えた阪神は、ここからの巻き返しを狙う。
今季ここまで19勝18敗2分けの阪神は、首位巨人と3ゲーム差の3位タイ。貯金1としているが、巨人戦に限れば6戦全敗。昨季から見れば9連敗(1引き分けを挟む)と圧倒されている。この試合勝てば、東京ドーム通算150勝目となる。
1番から8番までの並びは前戦・12日の中日戦と同じ。巨人戦連敗ストップをかけ、先発するのは青柳。左打者を並べられた前回6日のヤクルト戦(神宮)では、自らの悪送球から崩れ、4回4失点で敗戦投手となった。さらに今季初登板だった4月3日の巨人戦(東京ドーム)でも敗戦投手となっており、何とか雪辱したいところだ。
巨人の先発はルーキー・高橋。こちらは4月4日の阪神戦(東京ドーム)でプロ初勝利。今季4勝目を狙う。また坂本勇の開幕から37試合連続出塁記録継続なるかにも注目が集まる。スタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 糸原
3番・右翼 糸井
4番・三塁 大山
5番・左翼 福留
6番・捕手 梅野
7番・一塁 マルテ
8番・遊撃 木浪
9番・投手 青柳
【巨人】
1番・左翼 重信
2番・遊撃 坂本勇
3番・中堅 丸
4番・一塁 岡本
5番・右翼 亀井
6番・捕手 大城
7番・三塁 田中俊
8番・二塁 山本
9番・投手 高橋