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矢野阪神 今季最多観衆の前で今季ワースト13三振 甲子園連勝4でストップ

 甲子園での連勝が止まり、ファンへのあいさつに向かう矢野監督(中央右)ら
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 「阪神1-5中日」(11日、甲子園球場)

 ファンの嘆きに胸が痛む。九回に1点を奪って完封負けこそ逃れたが、決定打を欠いて、9回では今季ワースト13三振。阪神の矢野監督は試合後、今季最多4万6616人が埋めたスタンドに深々と頭を下げた。

 「何とかできそうなチャンスはあったんで。そこで一本出てれば、流れっていうのは全然変わったと思うけど、そこで出なかったのは敗因だと思う」

 中日の先発・柳とは今季3度目の対戦。直球と同じ腕の振りで投げてくるチェンジアップにてこずった。三回無死のメッセンジャーから6者連続三振。そのうち左打者4人全員がチェンジアップにバットが空を切った。矢野監督は「タイミングが取れないとか、バットが止まらないような感じがあった。対応しきれなかった」と首をかしげた。

 運もなかった。円陣を組んだ五回は、2死二、三塁で得点圏打率チーム1位の近本に打席が回ったが、遊撃正面へのライナー。六、七、八回の安打は全て2死からで、流れも悪かった。浜中打撃コーチは「指示を出すのが遅かったかもしれない。早めに出していれば変わったかもしれない」と厳しい表情。8回無失点の好投を許した柳に対して、次回対戦までに対策を講じる方針だ。

 甲子園での連勝は4でストップ。ただ、引きずるような敗戦ではない。福留は「そういう(相手が好調な)日もあると思う」と話せば、大山も「また明日頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

 この日の西宮市は気温が28・5度まで上昇。試合前のベンチ入り時間を遅らせ、シートノックも行わなかった。8日に12連戦を終えたばかりで疲労も蓄積している。苦しい時期を迎えているが、矢野監督は鼓舞するように力を込めた。「バッターが奮起していいゲームにしたい」。今日こそファンが喜ぶ戦いを見せる。

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