平成ラスト3連勝締め!令和初日に5割復帰や 平成1号はフィルダー弾で白星

 4回、近本の適時三塁打にベンチでガッツポーズする矢野監督(撮影・飯室逸平)
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 「阪神8-3広島」(30日、甲子園球場)

 阪神が本拠地・甲子園で広島に快勝した。平成最後のこの日、セ・リーグのみ3試合が開催され、ナイターはこの試合だけだった。先発・秋山拓巳投手が7回3安打無失点の力投で、昨年6月7日のオリックス戦以来となる勝利を挙げた。

 11安打8得点を奪った試合だが、本塁打は出なかった。そのため阪神の平成最後の本塁打は29日の中日戦(ナゴド)の大山の6号ソロとなる。

 平成の阪神は4188試合で1978勝2132敗78分け。

 ちなみに昭和最後の試合は1988年10月13日の中日とのダブルヘッダー(ナゴヤ)。結果は連敗だった。

 昭和最後の本塁打は岡田彰布で第1戦の五回に23号ソロ。また、昭和最後の勝利投手は同12日・中日戦で先発した仲田幸司で完投だった。

 平成最初の試合は89年4月8日・広島戦(広島)で白星発進となった。阪神の平成1号はフィルダー。先発の仲田幸が勝利投手となっている。

 矢野阪神は平成ラストを3連勝で飾り、最大「6」あった借金も「1」まで減らした。令和初日に5割復帰を目指す。5月1日の広島戦(甲子園)には才木が先発する。広島の予告先発は野村。

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