阪神・ガルシア、2軍で順調4回2安打無失点 予定から1イニング延長直訴

 「ウエスタン、中日-阪神」(29日、ナゴヤ球場)

 先発した阪神のオネルキ・ガルシア投手(29)が4回2安打無失点とマウンドで躍動した。53球の省エネ投球を披露した左腕は「感触はすごい良かったかなと思いますし、力強さもある投球だったと思います」と笑みをこぼした。

 圧巻だったのは二回だ。アルモンテを高め直球で空振り三振に取ると、続く近藤を2球で中飛に。最後の打者・石垣にはチェンジアップで空振り三振に斬り、わずか10球で三者凡退に斬った。

 当初、三回までの登板が予定されていたが、回を終えて40球だったことからガルシアは監督、コーチに「もう1回いかせてください」と直訴。四回も投げ、無失点投球を刻んだ。

 16日・ヤクルト戦(松山)で先発した以来となったマウンドを終えた左腕の表情には充実感がにじんでいた。

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