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鳥谷、開幕遊撃・木浪の流れに“ちょ~っとストップ”出場3戦連続H&初盗塁

 3回、左前打を放つ鳥谷(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、DeNA8-4阪神」(19日、横浜スタジアム)

 いよいよ最終章に入ってきた開幕正遊撃手争い。「1番・遊撃」で先発に名を連ねた阪神・鳥谷敬内野手(37)が、安打と盗塁で存在感を示した。ドラフト3位・木浪聖也内野手(24)=ホンダ=も8試合連続安打をマークと好調が続く状況に、矢野燿大監督(50)は「ポジションは1個。(最後は)オレが決めるしかない」と言葉に力を込めた。

 “木浪優勢”の状況に待ったをかけた。「1番、ショート、鳥谷」のアナウンスにスタンドの虎党からひときわ大きな拍手が沸き起こる。2日のソフトバンク戦以来、9試合ぶりとなるトップバッター&慣れ親しんだ遊撃でのスタメン出場。久々に与えられたアピールチャンスに、プロ16年目のベテランが燃えないわけがなかった。

 まずは先頭で迎えた三回の第2打席だ。フルカウントから、外に逃げるツーシームに逆らわず、技ありの流し打ち。打球は飛びついた宮崎のグラブをかすめて左前へ抜けていった。併殺崩れで塁に出た五回には盗塁も成功。自身出場3試合連続安打&初盗塁に、「(きょうは)最初から出ることが分かっていたので、しっかり準備をして入った」と振り返り、「(盗塁は)サイン。どんな形でも対応できるようにやっていこうと思っています」とうなずいた。

 遊撃奪還に燃えるベテランの奮闘に、何とも言えない表情を見せたのが矢野監督だ。この日の遊撃スタメンの意図を問われると、「しゃべりたくないな…(笑)」。しばしの沈黙後に「途中から出ていくなかで結果も出して、ショートでと言っているなかで、しっかり守って、トリ自身もやりたいというのがある」と、本人の気持ちをおもんぱかった上で、チャンスを与えたことを明かした。

 鳥谷がアピールする一方で、木浪は8試合連続安打と依然、快進撃は止まらない。「鳥谷の状況が良くて、今まで木浪は状態いいのに、じゃあどうするのってなったら、それは俺が決めるしかない。ポジションは1個しかないから」

 オープン戦は残り5試合と、バトルは最終章に入った。「シーズンに入ってもずっと競争って続くと思う。そういう競争をしていってくれたら」。ベテランと新人のどちらも一歩も引かない闘いは続いていく。

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