秋山VS馬場VS浜地 開幕ローテ第6の男最終テスト 金村コーチ「内容次第」

 ノックのボールを追いかける秋山
3枚

 阪神の開幕ローテを懸けた争いが、いよいよ最終章に入った。既にメッセンジャー、岩貞、西、ガルシア、青柳の5人は内定。残り1枠を巡り、秋山が19日のウエスタン・中日戦、馬場と浜地が21日のロッテとのオープン戦に登板する。

 キャンプ、オープン戦と2カ月にわたるサバイバルも、ようやく決着の時を迎えそうだ。最終候補は3人。現在、1軍に帯同中の馬場、浜地は21日のロッテ戦に登板する。先発は馬場の予定。「持っている力以上は出せない」と冷静に臨むスタンスを示し、浜地は気を引き締めた。

 「課題と収穫は見えている。ローテ候補に入れてもらっているので意識しながら。結果だけじゃなく、内容も求めていきいたいです」

 この2カ月、1軍を“完走”した2人に優先権はあるが、結果が乏しければ、秋山が控える。19日のウエスタン・中日戦に先発し、5イニングを投げる予定。右膝クリーニング手術からのリハビリ期間を終え、問題がなければトレーナー管轄から外れる。オープン戦登板なしのぶっつけ本番になるが、経験は3人の中では一番ある。

 「足は大丈夫なので、しっかり5回を投げきりたい。開幕に間に合うよう準備してきた。(ローテに)入れるような内容が出せたら」

 金村投手コーチは6番手について「内容次第。秋山ももちろん候補になる」と説明した。状況次第では開幕戦に先発するメッセンジャーを中5日で4月4日の巨人戦に起用し、6人目を5日からの広島3連戦に回すプランもある。いずれにせよ、次戦の3人の結果と内容が答えを導き出す。

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