原口、手術無事終了 矢野監督、復帰心待ち「戻ったらメンタル成長は半端ない」

 大腸がんを患っていることを公表していた阪神・原口文仁捕手(26)が31日、無事に手術が終了したことを報告した。自身のツイッターを更新し、「先日、無事に手術を終えました。順調に回復しています」と明かした。

 原口は24日、球団を通じ、大腸がんであることを公表。近日中に手術を受けるとしていた。矢野監督は、がんが分かった後に本人と話したことを明かし「何とかしてやるんだっていう、フミらしい気持ちが出ていた」と説明。無事を喜んだ上で、復帰を心待ちにした。

 「俺もよく、誰かを喜ばせろって言っているけどね。自分と同じような思いをしている人らにも、っていう気持ちでフミ(原口)も帰ってくると思う」

 キャンプには参加せず、当面は治療に専念する方向。だが、チーム唯一無二の戦力であることに変わりはない。「戻ってきたらメンタルの成長は半端ないと思う。俺も楽しみに待ちたいし、信じて待ちたい」と指揮官。熱きメッセージと共に、原口の早期復帰を願った。

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