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ドラ1近本、メモ魔になる “オレ流”調整で春季C万全で臨む

 木浪(手前)がトスした球を声を出しながら打ち返す近本
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 阪神の新人7選手による合同自主トレが9日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場でスタートした。即戦力として期待されるドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=は、自分の状態を把握するために社会人時代から続けているメモの活用など、“オレ流”調整で万全の態勢に整える考えを示した。

 時折小雪がちらつく中でプロの第一歩をスタートさせた。多くの首脳陣や報道陣が集まったが、近本の表情に過度な緊張感はない。それは、やるべきことが明確になってきているから。焦ることなく、まずは春季キャンプへ向けて万全の状態へと高めていく。

 結果が求められる世界。持っている力を発揮するためにも自己管理は必須だという。「調子の波というのは自分の状態を把握できていないという部分もある。毎朝自分の状態がどのような状態なのかを把握できれば、その波は少しは少なくなると思う」と分析する。

 自らを把握するため活用しているのがメモ。体重や食事の量、普段の生活や練習で気づいたことなどをノートやスマートフォンなどを使い書きとどめていく。その効果はてきめんで、メモを始めた社会人時代では2年目に都市対抗で首位打者と橋戸賞を獲得。成長した姿を見せてプロ入りをつかみとった。

 春季キャンプ1軍参加が濃厚な中、キャンプインまでの約3週間はメモの活用を続ける以外にも、練習への取り組み方も“オレ流”を進めていく。「練習メニューは決まっているんですけど、その中でも自分で考えて取り組むのも自主性だと思います。10本走るとしても10本の中で自分で負荷とかも変えていって。そういうところで調整していきたい」。常に全力を出し切るよりも状態を高めることを最優先する。

 元日から始動していたこともあり、動きだしは快調。「ランニングも自分のペースでいい負荷や心地よさで走ることができた」。キャッチボールや外野フェンス付近のダッシュを黙々とこなし、全体メニュー後には室内で打撃練習も行った。

 全ては1年目からチームに貢献するため。社会人で培ってきたスタイルを貫き、焦らず、着実に勝負のときに備える。

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