糸井の筋肉、40代中盤まで右肩上がり!武藤敬司を支える男が太鼓判

 阪神の糸井嘉男外野手(37)が15日、大阪市内のスーパースポーツゼビオもりのみやキューズモール店で、アドバイザー契約を結ぶ「江崎グリコ」パワープロダクションが主催するトークショーに参加。競技間やプロアマの垣根を越えたコンディショニング情報の提供を目指し活動している「桑原塾」塾長・桑原弘樹氏(57)は「筋肉は右肩上がりだ」と、キャリアハイの活躍に太鼓判を押した。

 「超人」糸井の登場に会場が沸いた。スポーツウエアでは隠せぬ肉体に、ファンも思わず「触ってもいいですか?」。また驚きの声が広がる。来年7月で38歳。衰えはまだ、見えない。それどころか専門家は、進化する驚きの肉体を証言した。共にトークショーに参加した桑原氏が語る。

 「筋肉限定で言うなら40代中盤まで、右肩上がりのレベルにある」。同氏は15年以上にわたってスポーツサプリメントを企画、開発。プロレスラー武藤敬司ら、トップアスリートのコンディションサポートを行う。糸井がオリックス在籍時、知人を通じて指導を依頼。身近な視点から来季の進化を断言する。

 「3割3、4分、打点は100以上はね。それくらいのパフォーマンスを、発揮できるポテンシャルを持っている。あの年でそんな人はなかなかいない」

 今季、2度の故障離脱で出場119試合に終わった。トークショーでも糸井は、「140(試合)は出たい」と宣言。現在はリハビリ、ケアを終え、「最近やり始めたんです」と例年以上に、オフの打ち込み量を増やしたことを明かした。「とにかく勝ちたいですね。勝つために力を上げたい」。超人進化で最下位からの浮上を誓う。

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