糸井、オリ後輩・西の加入には「手助けできることはしたい」【一問一答】
阪神の糸井嘉男外野手(37)が13日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4億円プラス出来高払いでサインした(金額は推定)。今シーズンで4年契約の2年目が終了。笑顔なく今季を振り返った。
【以下、一問一答】
-サインは。
「はい、しました」
-球団との話し合いは。
「休んだ試合は大幅に負けたので。休まんといてくれ、と言われました。ケガがあったので。骨折とか、仕方ない部分はあったけど。ぼく自身も休みたくなかったですし」。
-阪神移籍2年目のシーズンは、どんな1年だったか。
「悔しいし、ショックなこともあったし。あまり振り返りたくない1年でした」
-一番悔しかったことは。
「いろいろありますけど、ケガで出られなくなったり、チームが最下位になったり、監督が辞めたり」。
-来シーズンに向けて、どんなことを思っているのか。
「今年の悔しい思いを晴らしたい。絶対に来年はみんなで、力を合わせて勝ちにいきたい」。
-成績を含めて、こだわっていきたいことは。
「やっぱり試合に全部、出ることです」。
-来季はオリックス時代の後輩の西が加入する。
「投手はいた方がいいので。手助けできることはしたい。自分の今までやってきたスタイルが評価されて、獲得に動いてくれたと思う。そのまんまの自分を出したらいいと思います」。
-来季のトレーニングも始めている。
「ケガで終わったので、まずはケアとリハビリをしっかりやってきたので。徐々にやっていきたいです」。
-ファンに向けて。
「来年は期待していただけるように、頑張りますので応援よろしくお願いします」。
-ケガでの離脱もあったが、個人成績をどのように振り返るか。
「そんなに波なくできたんですけど、ケガして120試合も出られていないので。もっと出られたら成績も出せたと思いますし、そこはすごく悔しいです」。
-来季は矢野新監督が指揮を執る。話をされたことは。
「ベテランが食事会に誘っていただいて、オレはこういう野球がしたいという話をされていた。いろいろコミュニケーションを図れたと思います」。