矢野監督が発案「写真撮影会」が人気 整理券700枚が30分ではける

 ファンとの写真撮影会を楽しむ阪神・矢野燿大監督(中央)
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 「阪神紅白戦、紅組4-2白組」(11日、安芸市営球場)

 紅白戦の開始前には矢野監督の発案で、ファンとの交流イベント「写真撮影会」が開催された。日曜日のこの日は、今キャンプ最多のファンが詰め掛けた。午前9時に抽選番号が書かれた整理券700枚が配布され、わずか30分で“完売”。新監督の背番号にちなんで末尾が「8」の70組、約300人が当選した。

 矢野監督は前回の土日に、中学生以下のファンを対象にしたサイン会を実施。2度目の週末を迎え「もっと大勢のファンと交流したい」という指揮官の要望で、キャンプ初の試みとなった。

 撮影会には藤浪、岩崎もサプライズで登場。大歓声が上がる中、指揮官は「晋太郎に会えてよかったな~」など、ファンと言葉を交わしながら1人、1人と握手をし、「ありがとう、ありがとう」と笑顔で触れ合っていた。

 監督就任時にも掲げた「ファンを喜ばせたい」という信念のもと、指揮官自ら積極的に行動している。

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