板山が同点適時打 金本監督のラストゲームで存在感
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阪神の板山祐太郎外野手(24)が二回、同点適時打を放った。
1点を追う二回だ。先頭の大山が中前打へはじき返すと、1死を挟んで、6番・梅野。3ボール1ストライクからの5球目だった。ボテボテの当たりとなるが、これが相手投手・柳のグラブをはじき内野安打に。ラッキー安打で好機を作った。
その後、2死一、二塁となって、この日「8番・遊撃」で先発出場の板山が続いた。フルカウントからファウルで2球粘り、最後は高めの直球を中前へとはじき返した。二走・大山がホームへ生還。下位打線で、同点に追いついた。
期待をかける4番・大山がこの日チーム初安打を放ち、梅野が今季100安打目。そして板山が自身6打席ぶりの安打で同点とした。スタメンにズラリと並んだ若虎が、金本監督とのラストゲームを勝利で彩る。