石崎、復帰登板2/3回3安打3失点…矢野2軍監督は合格点「しっかり腕振れた」

 「練習試合、阪神3-4四国ILp香川」(27日、鳴尾浜球場)

 収穫と課題の30球だった。6月に右肘のクリーニング手術を受けた阪神・石崎剛投手が、術後初めて実戦に登板。2/3回を投げ3安打3失点に「内容としては最悪」としながらも「肘に関しては、痛みとかはなかったので、それは良かった」と振り返った。

 八回、2四球から適時打で1点を献上し、2死までこぎつけた後に2点適時打。続く打者に四球を与えたところで降板した。直球の最速は147キロにとどまり「腕を振ってという感じで、それが変に力みにつながり過ぎた」と唇をかんだ。

 違うユニホームの打者を相手に久々に投球。矢野2軍監督は「まずは投げられたということと、腕をしっかり振れたというね」と右腕に合格点を与えた。一歩ずつ、本来の姿を取り戻していく。

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