鳥谷が貴重な同点打 生え抜き最多安打にあと１本の２０６３安打
「阪神－巨人」（２３日、甲子園球場）
阪神は七回、鳥谷敬内野手の適時打で同点に追いついた。
１点を追う七回。２死一、三塁の好機で金本監督から代打・鳥谷が告げられた。１打同点。上原が投じた１ストライクからの２球目、真ん中低めの１３７キロ直球に反応した。力強く振り抜かれた打球は、中堅の前へ。その間に三走・梅野が本塁を駆け抜け、同点とした。
５試合ぶりの適時打で試合を振り出しに戻した鳥谷。これで、虎の生え抜き歴代１位の藤田平に「あと１」まで迫る通算２０６３安打となった。
上原はここでマウンドを降り、畠に交代した。
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