先制打の梅野「カープには打ち勝たないといけない」藤浪をバットでも援護

 「広島4-13阪神」(22日、マツダスタジアム)

 阪神・梅野隆太郎捕手が好リードに加えて、バットでも先発した藤浪晋太郎投手を援護した。

 二回1死二、三塁で岡田が投じた2ボールからの3球目、真ん中付近へ甘く入った147キロ速球を中前にはじき返し、2点を先制。「先制点をいつも取られてばかりなので打てて良かった。晋太郎を楽に投げさせてあげることができた」と振り返った。

 4勝目を手にした藤浪については、「カープの打線もすごいので打ち勝たないといけない。晋太郎も粘って投げてくれたが、失点が四球からだったり、本人もまだ納得できないこともあったと思う。球はいいものを持っているのでお互いバッテリーとしてこういう勝利を重ねていきたい」と右腕の力投を称えた。

 チームは5位浮上し、23日からは甲子園で巨人との2連戦を迎える。「甲子園でなかなか勝てずにいるのでファンの方に喜んでもらえるように上を目指していきたい。自分たちは上がっていくしかない」と力強く勝利を誓った。

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