ナバに“マートン効果”前夜の会食で活躍の秘けつ再確認

 「DeNA6-4阪神」(17日、横浜スタジアム)

 六回、1点差に迫りなお2死一、二塁。阪神のエフレン・ナバーロ内野手(32)は三上が投じた低めの129キロスライダーにバットを合わせ、中前へ一時同点の適時打を放った。「強引にならずにアウトコースのボールを打ち返すことができたね」。冷静に投手と対峙(たいじ)し、納得の一打にしてみせた。

 前夜、試合後に横浜市内で能見らと一緒に、来日中のマット・マートン氏を囲んで食事した。「やっぱり、試合前や打席に向かう前の準備が大事だということを言っていた。自分自身もそういった準備というものを大事にしているから、続けていこうと思う」。シーズン214安打のセ・リーグ記録保持者から、活躍の秘けつを再確認できた。

 反省もある。1点を勝ち越した八回は、1死三塁と追加点が求められる場面で、空振り三振に倒れた。「最低限の仕事ができなかった」。求められるのは、勝利を呼び込む一打。助っ人として、チームを救うためにバットを振り続ける。

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