「ＤｅＮＡ－阪神」（１７日、横浜スタジアム）

　阪神・大山悠輔内野手が先制の１０号ソロを放った。

　６打数６安打７打点、３本塁打の大活躍で猛攻打線の主役となった大山は初回、ＤｅＮＡの先発左腕、浜口のスライダーを左翼席中段へと運んだ。２死走者なしで迎えた第１打席。浜口が投じた１ボール２ストライクからの４球目、内角高めへの１３５キロスライダーに反応した。腕をたたんでコンパクトに鋭く振り抜いた打球は左翼席へ。２年目の大山にとってキャリア初の２桁本塁打。１年目は７本塁打だった。

　大山は１６日、三回の第２打席で７号本塁打を放つと、続く第３打席でも８号弾。１イニング２本塁打を記録すると、八回の第６打席で９号本塁打を放っていた。

　これで前日から続く連続打席安打を７とし、さらに６打席で４本塁打とバットが止まらない。