阪神、最下位中日に大敗 明日、最下位&自力V消滅の可能性も 岩貞が5敗目

足早に引き揚げる金本監督(中央左)
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 「中日7-2阪神」(31日、ナゴヤドーム)

 阪神が最下位の中日に大敗。1ゲーム差になり、あす8月1日のカード2戦に敗れると、勝率で中日を下回り最下位に転落する。また、最短で同日に自力優勝が消滅する可能性があり、敗戦でダブルの危機に陥った。

 試合は二回、中谷、ナバーロの連打で阪神が1点を先制した。だが、三回。先発の岩貞が4本の安打を集中され、3失点で逆転を許す。四回にナバーロの2打席連続タイムリーで1点を返したが、続く五回に岩貞が大島、ビシエドに連打を浴び、1点を追加された。

 岩貞は頭部死球による危険球退場した6月30日のヤクルト戦(神宮)を除くと、今季初めて5回持たずの降板。4回2/3を投げて9安打4失点で5敗目を喫した。七回には、3番手桑原が藤井に右翼越え3ランを浴びた。

 打線は福留、糸井の両ベテランが欠場。陽川が8試合ぶりに4番に座り、中谷を5番に入れたが、2得点に終わった。1日は才木が先発する。中日は松坂が先発する予定で、平成の怪物攻略で反撃に転じたい。

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