八回猛攻で1点差に 代打・原口が左前適時打

8回、巨人・沢村拓一(手前)から適時打を放つ阪神・原口文仁(左)=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-巨人」(16日、甲子園球場)

 阪神が八回、1点差に詰め寄る猛攻を見せた。

 直前にマテオが2ランを被弾し、3点差で迎えた八回だった。先頭の北條が中前へはじき返すと、続く福留は二塁強襲の強い当たりで、そのまま打球は右中間を突破。二塁打を放ち、2死二、三塁と一気にチャンスメークした。

 続く陽川は空振り三振に倒れるも、ナバーロの遊ゴロの間に代走が送られていた三走の植田がホームへ生還し、2点差。続く大山が四球を選ぶと、この場面で7番・中谷に変わって「代打・原口」がコールされた。

 球場のボルテージも最高潮に。大声援で迎えられ、打席へと入るとその2球目だった。148キロの直球を捉え、左前へ。1点差に詰め寄る適時打を、ここぞの局面で決めた。脅威の代打成功率だ。これで打率・478で、打点は8。この日も勝負強い打撃を見せ、チームに勢いをつけた。

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