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糸原インタビュー(1)体が小さくてもできる 子供たちに見せる

 「ヒットを打つ!」と球宴での目標を色紙にしたためた糸原
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 阪神の糸原健斗内野手(25)が12日、デイリースポーツのインタビューに応じ、今季ここまでを振り返り、監督推薦で初出場となる球宴への思いを語った。1番に定着し、チームで唯一、全試合出場を続けている若虎を突き動かしているのは昨年、レギュラー奪取目前で試合中に右膝を負傷して長期離脱した悔しさ-。リハビリ期間も無駄にせず、野球のことだけを考えた苦しい日々が、今の糸原を支えていた。

  ◇  ◇

 -チームで唯一、全試合に出場し、打率・294。77安打はチームトップだが、ここまでの前半戦について。

 「成績というよりかは、ケガなく全試合出場できているので。そこのところはいいのかなと思います」

 -そう言い切れるほど、去年のケガが悔しかった?

 「はい、そうですね。悔しかったですけど、あのケガがあったから、今年こういう成績が残せているのかなというのが自分の中にはあるので」

 -時期的には確かオールスター明けくらいだったのでは?

 「7月19日なんで…もうすぐですね(笑)。とにかくケガをしないことです」

 -日付を即答できるところが悔しかった証拠。そのケガをプラスに変えることができた?

 「落ち込んでいても意味ないので。テレビの前でもいろいろ勉強できますし。いつもはやっている立場なので。一歩引いた状態で、そういうのも勉強になるかなと」

 -1軍が試合をやっていた時は、ほぼ見ていた?

 「ずっと見ていましたよ、見たくもないのに(笑)」

 -普段は野球中継は見ない?

 「見ないですね。全く見ないです」

 -その中で、何か見つけた部分というのはあった?

 「ここの場面で俺だったらこうやって考えるなっていう見方をしていました。それはめちゃくちゃいい機会でした。その時はめちゃくちゃ嫌でしたけど」

 -今年に入って体のバランスもすごくよくなったように感じる。それもケガしたことでバランスよくトレーニングができた証拠か?

 「最初ケガした時は下半身が全然できなかったので。でも治ってからはガンガン、上半身、下半身とやっていました。バランスは分からないですけど。ケガしていろいろなトレーニングできたので、体幹だったり。むしろよかったと思いますね、今となっては」

 -具体的には?

 「ケガしてから、鍛えられなかったところを鍛えられましたし。来年、絶対にケガした分を取り返そうという気持ちでずっとトレーニングしてきました。バランスよく?そうですね。ケガしてわかることもたくさんあるので」

 -その結果、球宴に監督推薦で選出された。今の心境は?

 「ビックリです。夢のような、そこに出られるのがビックリです」

 -子どもの頃、オールスターを見て感じた印象は?

 「テレビで見ていたので、すごいイメージ。具体的には覚えてないですけど、すごい舞台のイメージです」

 -どういうプレーがしたい?

 「すごい選手が多いので、全然目立たないと思う。体の小さい子たちも、プロ野球を目指してやっていると思うので、そういう子たちに身長が小さくてもできるんだっていうのはプレーで見せていきたい」

 -誰かに話を聞いてみたいとかは?

 「みんなに話は聞いてみたいです。タイプがタイプなので…広島の田中広輔さんとか。バッティングだったり、守備だったり、走塁だったり聞いてみたいです。あと1番打者としてどういう考えでやっているのかも聞いてみたいですね」

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