「阪神-DeNA」(8日、甲子園球場)
阪神が同点チャンスを生かせなかった。
六回の守備でファインプレーを魅せた北條が、勢いそのままに、先頭打者としてカウント1-1から井納の内寄り145キロ直球を左前に運ぶ。3番・福留は三振したが、その間に一塁走者の代走・植田が盗塁成功し、1死二塁と同点の好機を演出する。
4番の陽川は捉えた当たりだったものの左飛。それでも続くナバーロが四球を選んで2死一、二塁と一打逆転とチャンスを広げる。ここでDeNAは井納から砂田へスイッチしたが、5番・中谷は見逃し三振。結局無得点で、ホームベースが遠い展開となっている。