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阪神2位浮上 メッセンジャー8勝目 日本ハム斎藤佑は初黒星

8勝目を挙げ、ナインとタッチを交わす阪神 ランディ・メッセンジャー(中央)=札幌ドーム(撮影・高部洋祐)
力投するメッセンジャー(撮影・棚橋慶太)
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 「交流戦、日本ハム5-10阪神」(12日、札幌ドーム)

 阪神が打線爆発、2桁得点でカード初戦に快勝した。「2番・中堅」で出場した高山が昇格即今季1号3ランを放つと、「5番・右翼」の中谷は3安打、プロ初の5打点と大暴れ。5戦連続1桁安打と苦しんだ打線が、若虎の活躍で息を吹き返した。

 阪神が二回、梅野の遊撃内野安打で1点を先制した。

 この回、1死から中谷が左前打で出塁。続く鳥谷の左飛を挟んで、陽川も左前打でつないで一、二塁とした。ここで打席に梅野。2-2からの5球目をフルスイングした。

 打球が遊撃右を襲う。中島卓も捕球後、素早く一塁に送球したが、梅野は気迫のヘッドスライディング。一塁審判・牧田は大きく両手を広げた。

 このプレーに対して、日本ハム・栗山監督がリプレー検証を要求。それでも判定が覆ることなく、内野安打が認められた。三回、中谷の左犠飛で1点を追加すると、続く四回だ。1死二、三塁で迎えた高山の第3打席。フルカウントから6球目、真ん中低めのカットボールを救い上げた。右翼線を襲った打球は数センチラインの右に落ち、一塁審判・牧田はファウルの判定。金本監督がすぐにベンチを出てリプレー検証を要求したが、判定は覆らなかった。

 それでも仕切り直しの7球目、外寄り137キロ直球をフルスイングした。グングン伸びた打球はそのまま右中間スタンドに一直線。54試合目で生まれた待望の今季1号が、チームにとって貴重な3ランとなった。

 今季は開幕スタメンをつかみながら、打率1割台と結果が残せず5月18日に抹消。この日、再昇格すると、「2番・中堅」で即スタメン出場していた。2番での出場は昨年4月16日の広島戦以来2度目。金本監督の采配がズバリ的中した形だ。三回には2点目につなぐ右前打で出塁。チームは5戦連続1桁安打と、なかなか点が入らない中、期待の若虎が指揮官の期待に結果で応えた。また、続く2死三塁で中谷が左翼越えに2号2ラン。この回、リードを7点に広げた。

 さらにダメ押しは八回。糸原が左越え適時二塁打を放つと、さらに1死満塁から中谷が左前に2点適時打を放った。中谷の1試合5打点は自己最多。猛打賞は今季初となった。チームの2桁得点は今季2度目。投げては先発のメッセンジャーが7回0/3を8安打5失点で、登板3試合ぶりの8勝目を手にした。雨天中止の翌戦はこれで今季8戦全勝。DeNAがロッテに敗れ、2位に再浮上した。

 日本ハムは斎藤佑が4回7失点と崩れ、今季初黒星を喫した。

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