5試合中止で9月は超過密日程の危機 金本監督「怖いですね」

 阪神がシーズン終盤の9月に超過密日程になる可能性があることが23日、分かった。この日のヤクルト戦が降雨中止となり、開幕から約2カ月でリーグ最多の5度目の中止。追加日程はすべて発表されていないが、9月に組み込まれることが濃厚で、連戦は避けられそうにない。

 これまで中止となった5戦のうち、5月13日の広島戦は9月21日に行われることが発表済み。それ以外の4月14日の中日戦(豊橋)、同23日のヤクルト戦(松山)、5月2日のDeNA戦(甲子園)、そして23日のヤクルト戦(同)は未定だが、球団関係者は「日程が9月に詰まってくる可能性は現状十分にある」と明かす。

 仮に9月に組み込まれた場合、18日にヤクルト戦(神宮)、26日にDeNA戦、27日にヤクルト戦、28日に中日戦(ナゴヤ)が行われる可能性が高い。そうなると11日から9連戦になるなど、20日間で18試合という超ハードスケジュールをこなさなければならない。

 金本監督も「9月が怖いですね。いい中止は9連戦の時だけやったな。あとは全然、やりたい時にできないね」と表情を曇らせた。これから梅雨本番。さらに中止の試合も増える可能性があるだけに、頭が痛いところだ。

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