金本監督 交流戦までに借金完済だ 甲子園4連戦3勝1敗で乗り切る

 阪神・金本知憲監督(50)が23日、交流戦までの借金完済を目標に掲げた。この日のヤクルト戦が降雨中止となり、今週の残りは24日のヤクルト戦と25日からの巨人3連戦という甲子園での4連戦。現在借金「2」の5位という状況の中、最低でも3勝1敗で乗り切り、勝率5割で交流戦に挑む。

 「(交流戦までに借金を)返したいよね。あと2つか。(返済には)3勝1敗、そうなるようにがんばりますよ。一区切りだからね。交流戦までと、交流戦と、次はオールスターまでという区切りがあるから。あとはラストスパートで」

 22日の倉敷でのヤクルト戦では、13試合ぶりに2桁安打を記録して快勝。その勢いを持ち込みたかったところでの降雨中止となったが「まあいいんじゃない?良くなってたところで、また休んでと。いいふうに考えないと」と話す。29日から始まる交流戦までの残り4試合は、やはり打線がカギとなる。

 「打線でしょう。誰がどう見ても(笑)。守りでもないでしょう。足も使えてるし守りもそんなにミスもないし、ピッチャーもがんばってくれてる。誰がどう見ても、つながりというか打線でしょう」

 投手陣を含む、ディフェンス面の手応えはある。あとは打線がつながれば、白星も積み重なってくるというもの。「やっぱり、上とのゲーム差とかもあまり離れても良くないし。まずは5割じゃないですか」。一日も早く5割復帰を果たし、優勝に向けた足がかりとしていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス