“地方球場の鬼”メッセが連敗止める!!倉敷でヤクルト戦先発
22日のヤクルト戦(倉敷)に先発する阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が21日、チームの現状を打破する好投を誓った。地方球場で過去7戦6勝を誇る助っ人が、3連戦3連敗なら最下位となる苦境から救う投球を見せる。
20年ぶりの12試合連続1桁安打で中日に連敗し、4カード連続で負け越して5位転落。そんな状況だからこそ右腕は前だけを向いた。
「今は打線が機能していない部分があり、点が入っていないが、それも長いシーズンの中ではあること。どこかで絶対に流れが変わる。個人も、チーム全体としても自分を信じてやっていけば必ずいい流れになると思う」
倉敷では昨年7月11日・中日戦で7回1失点で勝利。「ホームまでの距離はどこの球場も一緒だからね。どこであれ、自分の仕事をやっていきたい」。この日は、甲子園での投手指名練習に参加。ランニングやキャッチボール、ダッシュなどで調整。準備に余念はない。メッセンジャーがツキと流れを呼び込む。