秋山がチーム完投一番乗りで2勝目 九回に1点失い「詰めが甘い。僕らしい」

完投勝利を飾りナインとタッチする阪神・秋山拓巳(左から2人目)=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神7-1DeNA」(1日、甲子園球場)

 阪神の秋山拓巳投手がチーム初の完投で2勝目を挙げた。プロ1年目の2010年9月12日・ヤクルト戦(甲子園)以来、8年ぶりの完封勝ちが見えた九回に1点を失ったが、9回6安打無四死球、9三振を奪う力投だった。

 打線は過去9試合で対戦打率・197と苦しめられてきたDeNAの左腕・今永から初回に糸井の左中間適時二塁打と、糸原、俊介の連続適時打で3点を先制。

 四回には秋山自らのタイムリーなどで3点を加点。リードを6点に広げて、今永をKOした。

 お立ち台に上がった秋山は完封を逃し「詰めが甘いなと。僕らしいかな」と苦笑い。バットでもアピールしたが、「タイムリー?それ以降、自分のペースで投げることができたと思う」としてやったりの表情を浮かべていた。

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