ドラ1馬場“公式戦デビュー”も 2軍残留練習で快投アピール ウエスタン広島3連戦で
阪神のドラフト1位・馬場皐輔投手(22)=仙台大=が27日からのウエスタン・広島3連戦(甲子園)のいずれかで“公式戦デビュー”する可能性が22日、浮上した。この日、鳴尾浜での2軍残留練習に参加。シート打撃に登板して抜群の内容でアピールした。
気持ちよさそうに投げ込む。この日は小豆畑を相手にスプリットなどの変化球を交え32球。上半身と下半身を連動させるフォームを意識して安打性の打球はわずか1本。「指先から(ボールへ)力が伝わる感覚が見えた」と手応えを口にした。
聖地デビューの可能性がある一方、3月下旬に右足に軽い張りを発症したこともあり、慎重を期して5月に実戦復帰させる案も検討されている。2軍首脳陣が馬場の状態を確認した上で初陣マウンドが決まる。