秋山、痛恨の逆転3ラン被弾 6回5安打3失点で降板

4回、逆転を許した秋山が汗をぬぐう=東京ドーム
3枚

 「巨人-阪神」(1日、東京ドーム)

 阪神先発の秋山拓巳投手(26)が、6回を投げ5安打3失点でマウンドを降りた。

 立ち上がりからコーナーを攻める粘り強い投球を披露したが、唯一の失点を喫したのは2点リードの四回。連打で無死二、三塁を背負うと、続くマギーを空振り三振に仕留めた。しかし、6番・岡本に初球、高めに浮いた140キロ速球を捉えられ、打球は左翼席へ。逆転を許す3ランを被弾した。

 五回以降は再び安定感のあるピッチングで巨人打線に追加点を与えず。先発の役割を果たし、七回に打席を迎えたところで交代が告げられた。

 キャンプ序盤には金本監督から開幕ローテ入りを告げられ、この日に向けて調整を進めてきた右腕。昨季12勝(6敗)のチーム勝ち頭で、今季もチームの柱として期待される。

 「いろいろなことを考えると思うんですけど、そこでいかに冷静になれるかが重要。向かっていく気持ちの中でも冷静でいたい」と臨んだ今シーズン初登板。今季初勝利は次戦に持ち越しとなった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス