新助っ投モレノ、フリーで上々 陽川のバット折る
「阪神春季キャンプ」(15日、宜野座)
新外国人のディエゴ・モレノ投手(30)がフリー打撃に初登板した。陽川、植田に対して31球を投げて、安打性の打球は植田の1本に抑えた。
球に力があり、陽川はスライダーでバットを折った。左打席に立った植田は直球で詰まらせ、内角低めのカットボールで空振りを奪う場面もあった。ボール球が12球と制球に課題は残したが、上々の投球を見せた。
また、マルコス・マテオ投手(33)と、島本浩也投手(25)もフリー打撃に登板した。マテオは江越、島田に40球を投げて安打性の打球は3本だったが、18球がボール球。モレノと同様に制球に課題を残した。
島本はサイドスローで投球。糸原、高山に42球を投げて安打性の打球は7本だった。