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才木3回0封 金本監督高評価!開幕ローテ争い19歳が完璧アピール

 7回から登板し、3回無失点の好投を見せた才木(撮影・北村雅宏)
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 「練習試合、阪神8-0DeNA」(11日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神の才木浩人投手(19)が11日、練習試合・DeNA戦で猛アピールに成功した。3番手で3回を投げ、無安打無失点の好投を見せた。最速149キロの直球を武器に5三振を奪い、首脳陣の評価も上々。2年目で1軍春季キャンプ初参加の若虎が、開幕ローテ入りへ前進した。

 持ち味を存分に発揮した。七回からマウンドに上がった才木。先頭に四球を与えたが、問題はなかった。乙坂を外角いっぱいの直球で見逃し三振に仕留めると、2死二塁から高城を空振り三振に抑えて無失点。淡々とした投球でピンチを切り抜けた。

 最速149キロの直球を武器にDeNA打線を寄せつけなかった。八回は3者連続三振。九回も三者凡退に抑えた。3回を無安打5奪三振無失点の“パーフェクト”投球。開幕ローテ入りへ最大限のアピールをした。

 結果とは裏腹に右腕は満足していない。「今日は変化球が無駄球になってしまうことが多かったですし、決め球とかでも、これというボールがなかった。そこをしっかりできるようにしたい」と反省を忘れなかった。

 手応えも感じ取った。前回登板の7日・紅白戦では2回を3安打2失点。「紅白戦に比べたらシュート回転も少なかったですし、打者から完璧に捉えられた印象はなかった。ファウルとか空振りとか多かったので、真っすぐ自体はよかった」とすぐさま課題を修正できた。

 金本監督の評価は上々だ。「今日はよかった。投げるスタミナとかついてきたら、十分に(ローテに)入っていけるんじゃないかな」。さらなる成長を求めながらも、先発ローテの一角として期待を寄せている。

 着実に成長を遂げている右腕。このオフには「一番成長できたところ」と話す母校の須磨翔風を訪問。学校関係者によると職員室へあいさつに立ち寄り、プロ入り後もおごることなく、素直で謙虚な態度を見せていたという。初心を忘れない気持ちが、真摯(しんし)に練習に取り組む姿勢へとつながっている。

 今年初の対外試合での堂々とした投球で、開幕ローテ入りへ一歩近づいた。この勢いのまま、その座を必ずつかみ取る。

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