糸井が自主トレ公開「今年の漢字は『力』浜風に負けないパワーを付けたい」

負荷をかけ、力いっぱい持ち上げる阪神・糸井嘉男=大阪・備後町のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」(撮影・田中太一)
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 阪神の糸井嘉男外野手(36)が16日、大阪府中央区にあるフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」で、自主トレを公開した。

 「(状態は)MAXいいです。昨年ケガでキャンプインが遅れたんですが、今年はしっかりと入れそうですね」。約2時間、この日は上半身のトレーニングを中心に、腹筋なども含めて入念に汗を流した。年明けからソフトバンクの松田、柳田らと毎年恒例のグアム自主トレを行い、14日に帰国。まだ日焼けの残る体で、順調な仕上がり具合を明かした。

 「すごいメンバーと練習をして、刺激を受けながらやってきた。浜風に負けない筋力アップ。それを狙ってやっています」

 今年はオリックスの吉田正も加わり、年下選手らからも飛距離アップのコツを貪欲に吸収してきた。昨季は114試合の出場で17本塁打、62打点、打率・290。各部門で振り返れば2014年が166安打、19本塁打、81打点、打率・331で自己ベスト成績。盗塁は2016年の53が最高成績だが、全てでキャリアハイ更新を狙う。

 今年の漢字には「力」と書いた。「(カタカナの)『カ』です」と笑わせた後、「いろいろなパワーを。浜風に負けない力を付けたい」と気合十分。「昨年は2位。頂点はすぐそこに見えているようで、まだまだ遠いと思いますが。広島を倒して、テッペンを目指して頑張ります」と、13年ぶりのリーグ優勝を強く誓った。

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