金本監督バントミスに苦言 岩貞、才木ら先発期待の虎投がミス連発
「阪神秋季キャンプ」(16日、安芸)
阪神・金本知憲監督(49)が16日、実戦形式のバント練習を行った投手陣に苦言を呈した。岩貞や才木ら、来季先発として期待されている面々がこぞってミスを連発。さらなる技術向上を期待した。
ランチ前のメイングラウンドで、走者を置き、打撃投手の球を転がす実戦バントの練習を繰り返した投手陣だったが、まともに成功できたのは秋山のみ。金本監督は「成功させてる人間は決まってたよ。秋山ぐらいでしょう、一番成功率が高かったのは。まだまだ、意識というか自分のやりやすい形というのを見つけてくれないと」と渋い様子だった。
高代作戦兼総合コーチも「試合でやり直しというのはないからね」と厳しく指摘。自らを助けることにもなるだけに、バントへの意識を高めることが必要だ。