ドラ6牧、同名の辰吉丈一郎と共演や!壮大夢プラン披露「一度は会ってみたい」

 阪神からドラフト6位指名を受けた牧丈一郎投手(18)=啓新=が13日、京都市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸480万円で仮契約した。鳥谷から“鉄人の極意”を学び、目指すは近未来の先発ローテの椅子。虎を代表する投手となり、名前の由来にもなった人気ボクサー・辰吉丈一郎(47)との夢共演を果たす。

 自身の名に込められた思いが、進むべき道を照らしていた。故郷・京都で行われた仮契約交渉。牧が壮大な夢プランを披露した。人気ボクサー・辰吉丈一郎との共演-。まだ遠い存在。いつか、同じ時間を共有したい。

 「人生で一度は会ってみたいですね」

 ボクシング好きの両親がつけた「丈一郎」という名前。気づけば、人生の道しるべになっていた。「人を楽しませるボクシングというか。今にないような、お客さんを楽しませるもので。やっぱり強いですし」。自宅には辰吉のDVDが山積みだという。テレビ越しに感じた精神が、今の牧を築いた。

 プロとして結果を残せば将来、対面することも夢ではない。152キロを誇る直球を武器に、掲げた目標は将来の先発ローテ入り。そのためにも、まずは体作りを第一に鍛錬の日々を過ごす。歴代2位の1895試合連続出場中の鳥谷から学び、屈強な肉体を手に入れる。

 「試合に出続けることは野手、投手に関係なくプロ野球選手として大事になってくるところだと思います。コンディション作りとか、聞いてみたいです」

 甲子園のマウンドが、幼き日に見たリングと重なる。熱狂の渦のど真ん中、虎の丈一郎が聖地を盛り上げる。

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