陽川“脱2軍4番”だ! 「段階踏んで」1軍定着目指す
阪神・陽川尚将内野手(26)が21日、「脱2軍4番」を宣言した。今季はウエスタン・リーグで105試合に出場。その内87試合で4番を務めたが、来季は1軍でのレギュラー奪取を目指す。
ウエスタンでは今季、2冠王を獲得した。だが、裏を返せばそれだけ2軍にいた時期が長かったということ。陽川は「そらそうやろ」と“鳴尾浜の主砲”からの脱却を誓った。
「このオフシーズンにかけて、そこから(1軍のレギュラーに)定着するまで、段階を踏んでいけるようやっていきたい」と背番号55。この日は巨人戦が雨天中止となり、はんぴドームで徹底的にバットを振り込んだ。まずはみやざきフェニックス・リーグで成長した姿をアピールする。