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【安藤・一問一答-1】涙なし「最後のマウンドを楽しめた」

ファンの声援に応えながら球場内を一周する阪神・安藤優也(右)と阪神・新井良太=甲子園(撮影・高部洋祐)
阪神 ランディ・メッセンジャーに声をかける阪神・安藤優也(右)=甲子園(撮影・北村雅宏)
阪神・金本知憲監督(左)と握手を交わす阪神・安藤優也=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神6-1中日」(10日、甲子園球場)

 阪神が今季両リーグを通じての公式戦最終戦に勝利。CS第1ステージのDeNA戦(14日開幕、甲子園)に弾みをつけた。試合後には安藤優也投手(39)の引退セレモニーと会見が行われた。

 安藤の会見での質疑応答(1)は次の通り。

 -最終登板、引退セレモニーを終えた今の心境は?

 「一番はホッとしています」

 -出番を待つまでの時間は、これまでと違った?

 「いや、いつもと一緒で、ブルペンではやっぱり緊張しましたね。一年間、今年は1軍で投げられませんでしたけど、一年前のことを思い出しました」

 -一年前のこととは?

 「昨年のことですね。ここで何回も肩作ったなぁっていう…。懐かしい光景でした」

 -リリーフカーの上で聞いたお客さんの大歓声。

 「本当に今日は一段と声援が大きくて、自分の気持ちのこもったボールを投げようと思って、投げたんですけど…。ホームランも打たれて、引退するということなんであれでしたけど、やっぱり打たれると悔しいですね」

 -そのあとはきっちり切り替えた。現役最後のアウトは、新井良のファインプレー。

 「良太も最後の日ということで、最後ああやって良太がファインプレーしてくれたってことは、うれしかったです」

 -投球前のマウンド、金本監督からはどんな言葉がかけられた?

 「きっちり一人でアウト取れたら代わろうかということで、もし打たれたら次もいこうって。そういう話をしてくれました」

 -降板する時は、登板の時よりも大きな安藤コール。

 「ひと言、本当にうれしかったですね。それ以外の言葉はないですね」

 -ベンチでは涙なし。どんな心境だった?

 「プロに入って、なかなか試合で楽しむということがなかったので、今日は緊張しましたけど、最後マウンドを楽しめたので。その笑顔だと思います」

 -セレモニーで40までできると思っていなかったと発言。ここまで続けられた要因は?

 「何ですかねぇ。(考える)一番はやっぱり、進化し続けようと思った気持ちですかね。変化を恐れずに、失敗もいろいろしましたけど、向上心を持ってやってきたことが、16年間できたのかなと思います」

 -忘れられない進化は?

 「一番うまくいったなっていうところは…なんですかね。うまくいったことはあんまり記憶にないですね。うまくいかなかったことの方が、記憶にあるので。うまくいかなかった一番の思い出は、減量したことですかね(笑)」

 -減量は悪影響?

 「ボールがなかなか、自分の思ったボールが投げられなくて、大失敗でしたね(笑)」

 -失敗もある中で、それでもやり続ける原動力は何だった?

 「何なんですかね、いろいろケガもしましたし。でも一番の思いはやっぱり、この憧れの甲子園で投げたいっていう強い気持ちだったと思います」

 -甲子園の場所はどんな場所だった?

 「野球を始めた頃から、憧れの場所だったので、本当にあいさつでも言わせていただきましたけど、そこが仕事場になったっていうのは、自分の中で誇りでした」

 -その甲子園で胴上げもされた。

 「胴上げされた記憶がまだないので、あるかなぁ…。あんまり記憶がないので、胴上げの気分が味わえてよかったです、甲子園で(笑)」

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