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ドラ3才木、満塁しのいだ!プロ初登板1回無失点「すごく楽しかった」

 「阪神2-1中日」(5日、甲子園球場)

 初陣は、厳しくもあり、うれしくもあった。阪神のドラフト3位・才木がプロ初登板。「すごく楽しかったです」。開口一番に飛び出したのは18歳の率直な思いだった。聖地のマウンドに上がり、ボールを投げる。そのことが、何よりも楽しかった。

 八回、点差は1点。緊迫する展開の中、3番手でマウンドへ。まずは代打・藤井にフルカウントからの7球目を選ばれ、四球。その後、友永は変化球で空振り三振に打ち取るなど2死を奪ったが、高橋に左前に運ばれた。続く4番・福田にも四球を許し、2死満塁のピンチを背負った。

 この場面を「攻める気持ちがあった」と振り返った才木。井領を左邪飛に打ち取ると、小走りでベンチへと戻った。1回を1安打無失点。何とか1点の点差を守り切った。

 安どの表情なのか、うれしさなのか。そっと笑みがこぼれる。「先輩たちから『よく粘った』と声をかけてもらった」とニヤリ。金本監督も「ヒヤヒヤしましたけど、ボール自体はいいものを持っていますし」と頬を緩めた。

 1軍の舞台は、憧れだった。「ゼロのスタート。反省点は生かしていきたい」。前を向いた才木の瞳は、力強かった。無我夢中で投げた29球をさらなる成長への糧とする。

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